「無料弁護士」等へのお客様の苦情

「無料弁護士」へのお客様からの苦情

 同業者を悪く言いたくはないのですが、最近、他の交通事故弁護士への苦情相談があまりにも多いので、お客様のためにこのページを作りました。

  • 「相談料・着手金無料」にひかれて、何人かの弁護士を訪ねたが、誰も交通事故に詳しくなかった。
  • 親身になってくれなかった。
  • 15分しか話を聞いてくれなかった。
  • 「無料弁護士」に頼んで裁判を進めているが、こちらの意向を無視して、強引に和解を勧める。和解金額が本当に妥当なのか、信用できない。
    弁護士を変えたいので、後を引き継いでやってもらえないか。

 こんな苦情が、当事務所に多数寄せられています。
「相談料・着手金無料」をうたう弁護士の場合、事件が解決しない限り、報酬金が入りません。ですから、お客様の意向を無視してでも、解決を急ぐ傾向にあります。

 無料をうたっていても、委任した弁護士は、自分のために全力投球してくれるだろう、手を抜かないだろうとお客様は考えるでしょう。
 残念ながら、それは幻想です。雑でもいいから、早く仕事を片づけて解決させる。損保の提示額が極端に低額でも、弁護士は「いい線ですよ。これ以上はとれません」と言って、示談を押しつける。それが無料弁護士の本音です。

 こうして、取れるはずの賠償金が取れない事態を招きます。
 タダほど高いものはありません。(→「失敗しない交通事故弁護士の選び方」へ)

「サイトだけ交通事故弁護士」への
お客様からの苦情

  1. こちらの質問にはろくに答えず、弁護士のペースで話を進める。
  2. 相手方(保険会社側)の言いなりの額で、示談をするよう勧める。
  3. 自分がネットで調べた正当と思われる金額を弁護士に伝え、それを相手方に要求してほしいと言ったのに、動いてくれない
  4. 私の提案や要求を、にべもなく「だめだ」と切り捨て、味方になってくれない。その理由を説明してくれない。
  5. 連絡をくれない。電話してもいつもいない。秘書に伝えてもナシのつぶて。
  6. 何度電話しても連絡をくれないので、ボス弁に言うと「私は関知していないのでわからない。担当弁護士に言ってくれ」とたらい回しにされ、結局連絡できない。
  7. 勝手に話を進めてしまい、私には事後報告しかしてくれない。
  8. 裁判途中で、自分にとって非常に有利な証拠が出てきたのに、弁護士がそれを無視して交渉を進めてしまう。
  9. 質問してもわからないらしく、一般人向けの交通事故損害賠償の本を見ながら答える。
  10. 何を質問しても即答できず、「後で調べてから連絡する」という。
  11. 法律相談はボス弁だったので信用して依頼したが、実際に担当したのは若いイソ弁かノキ弁で、ろくに説明もしてくれない。不安で仕方ない。
  12. 大切な証拠を紛失された。
  13. 著書があるので信用して委任したが、仕事が雑である。本もわかりにくい。よくよく調べたら自費出版の本だった。
  14. 上記1~13が複数重なり、信用できない。もう顔も見たくない。

弁護士は交替しにくいので、事前によく検討することが大切です。

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